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劇団 SUPER TAICHIMON Ver.3

どりーむぼっくす

作・演 ナカオタイチ

 2023.9.6wed --- 9.10sun

About Story

とある島国のとある街。

父、母と3人で生活していたソラはある日突然とある施設​へ収監されてしまう。

不安で状況も理解できない中、同じように施設で収監されていた奇妙な5人に出会う…

そして収監された部屋の中で6人は、自分達には生きる時間が限られているという事実を知る。

本当に大切なものは何か。

限られた時間の中で今何ができるのか。

「信じるって何?」「愛って何?」

“人”“人として扱われなかったモノ”の葛藤を描いた

​6人と1人の5日間の物語

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コロナ禍が長引く中で生活に癒しを求めてペットを飼う人が増加した結果、ペットの飼育放棄がコロナ前と比較し、5倍にもなりました。

この作品の舞台は、ドリームボックスと呼ばれる保護された動物たちが最期を迎える場所。

動物愛護法の改正や、行政の取り組みにより、殺処分数は大きく減っているものの、未だに悲しい現実があることは事実です。

​少しでも多くの方にこのような事実を知っていただき、考えていただければ…

殺処分を0にすることは不可能かもしれません。

ただ命を飼うということの責任、意識を高めるということはペットの幸せ、そして人の幸せに繋がるのではないでしょうか。

この作品に“犬”は登場しません。

​動物愛護センターに収容された犬をモデルに、信じる気持ち、命の大切さ、そして悲しい現実をリアルでも虚構でもない世界観で人と人として扱われなかったモノたちの葛藤と共に描いています。

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Concept

Project intention

本作は2021年の旗揚げ公演「どりーむぼっくす」にて上演した作品の再演になります。

多くのお客様から再演希望のお声と私自身この作品を通して​、少しでも多くの方に観ていただきたいという思いから今回の再演を決めました。

舞台を通じて、ペットを飼うという事について、そして、今のペット業界の現状に関心を、少しでも多くの方に興味を抱いていただければと思います。

全8公演、コロナ禍の影響もあり、最大でも劇場に入るお客様は1384名の小さな規模での舞台公演ではありますが、動物愛護に興味を持っていない、身近にかんじていない方も劇場にお越しくださると思います。

小さな舞台公演なのかもしれません。

でも、その小さな積み重ねによって人々の意識が少しずつ変わっていくことを祈っています。

舞台の台詞にもある言葉ですが

「俺は多くの人にこの現実を、この残酷で無責任極まりない事実を伝えなきゃいけない。捨てられる命を減らすために何をすべきか考えてもらわなきゃいけない。」

そういう事なのだと僕は考えます。

​劇団SUPER TAICHIMON  主宰:中尾太一

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Team

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中村 榛

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織田 奈那

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中尾 太一

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平田 風果

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渡辺 郁也

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下前 祐貴

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藤田 よしこ

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高乘 蒼葉

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森岡 里世

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齋賀 正和

​アーカイブ配信決定!

【配信チケット発売日】

2023年9月18日(月)〜

【配信期間】

2023年9月23日(土)10:00〜10月7日(土)23:30

■チケットのご購入はhttps://teket.jp/1715/26942​より

【SCHEDULE】

9/6 (水) 19:00(A)

9/7 (木) 14:00(B)

9/8 (金) 14:00(B)/19:00(A)

9/9 (土) 13:00(B)/18:00(A)

9/10 (日) 13:00(A)/17:00(B)

※受付開始は開演の45分前、開場は開演の30分前
※未就学児童のご入場はご遠慮いただいております
※開演時間を過ぎてからのご来場は、ご指定のお席にご案内できない場
合がございます。お時間に余裕をもってお越しください。
※車椅子・盲導犬を伴ってのご鑑賞をご希望の場合は、ご予約の前にお問合せください。

【TICKET】

全席指定席

◎S席8,500円(J-Stage Naviのみ取り扱い)

(枚数限定、前方中央席、非売品特典付)

◎A席5,800円

◎U-25 4,500円*要証明書

【先行発売】

(J-Stage Navi)

受付期間2023年7月18日(火)10:00 〜 7月21日(金)23:59まで

J-StageNaviのWEB(http://j-stage-i.jp)でのみ受付。

青のボタンチケット予約ページ

→ 劇団 SUPER TAICHIMON「どりーむぼっくす」をクリック

※先着順、予定枚数に達し次第終了となります。

【一般チケット発売日】

 2023年7月24日(月)

 

チケット取り扱い

・ J-Stage Navi

     http://j-stage-i.jp

    03-6672-2421(平日12:00〜18:00)

・CoRichiチケット

    https://ticket.corich.jp/apply/270233/

・ローソンチケット

    https://l-tike.com/

    Lコード:32631

・劇団 SUPER TAICHIMON

    supertaichimon@gmail.com

件名に「チケット予約」とご入力の上

①お名前②ご連絡先③チケット種別④ご希望の公演日時と枚数

を明記し上記のアドレスにお送りください。

【ADDRESS&MAP】

赤坂RED/THEATER

107-0052 東京都港区赤坂3-10-9

赤坂グランベルホテルB2F

劇場事務所 TEL 03-5575-3474

ロビー直通

TEL 03-5575-7132

(公演期間中のみ)

※劇場入口はホテル入口とは異なりますのでご注意ください。

 

東京メトロ丸ノ内線、銀座線「赤坂見附駅」10番出口より徒歩3分。

東京メトロ千代田線「赤坂駅」2番出口より徒歩5分

 

【CONTACT】

J-Stage Navi  TEL 03-6672-2421(平日12:00〜18:00)

劇団 SUPER TAICHIMON  E-Mail:supertaichimon@gmail.com

■『グッズ』等の詳細は https://taichimon.base.shop/ まで

Detail

​SUPER TAICHIMON

主宰・中尾太一によって2021年に旗揚げ。

「現代の一社会問題的側面を象徴した作品を通して、1人でも多くの お客様に、興味、関心、疑問を抱いていただきたい。」という強い 想いから発足。

インターネットやテレビなど、世の中には数々の媒 体がありますが、芸術演劇だからこそ伝えられる強いメッセージ性 に着目し、舞台制作に取り組んでいます。

厳しい現実を突きつけながらもどこか心温まるものが残る作品、 それこそが、本団体が芸術演劇で伝えていく意義だと考えております。

​【過去の作品】

ver.1 「どりーむぼっくす」

2021年12月7日〜12日 @アトリエファンファーレ高円寺

(出演者) 戶舘大河、広瀬彩海、高橋邦春、清水拓蔵、⻑瀬大祐、二葉心音、 吉川柳太、桜庭啓、中尾太一

動物愛護センターをモチーフにペットの殺処分問題に切り込んだ社会派作品。

多くのお客様及び動物愛護団体からの再演希望のお声をいただき、 2023年赤坂レッドシアターにて再演が決定しました。

ver.2「すとれーとごー」

2022年8月24日〜28日(公演中止) @アトリエファンファーレ高円寺

(出演者) 吉川柳太、せな、吉田拓也、⻑瀬大祐、元永あか莉、⻑谷川ゆうき、 岡元あつこ、中尾太一

盲導犬の受け入れ拒否問題から構想を得た作品。盲目の少女と言葉 の話せない醜い男のお話です。

第2回目の公演は新型コロナウイルス蔓延により、公演2週間前に止むなく 中止の決断に至りました。2024年秋にリベンジ公演を予定。

​【お問合せ】

劇団 SUPER TAICHIMON

〒150-0013

東京都渋谷区恵比寿2−6−10 眞下ハウス 201

TEL:090−9330−3487

MAIL:supertaichimon@gmail.com

  • Twitter

Project intention

【STAFF】

作・演出:ナカオタイチ

舞台監督:木村篤

音響:平田忠範[GENG27]

照明:青木大輔

舞台美術:小池れい

メイク・衣装協力:Mu-

写真:鈴木豪

宣伝美術:ngsm

演出助手:吉川柳太[Sainome.Films.]

演出補佐:桜庭啓

配信/宣伝動画:Sainome.Films.

WEB・宣伝デザイン:NAYU

キャスティング協力:北田希利子

制作補佐:藤咲奈美恵

制作協力:J-Stage Navi 

企画・製作:劇団SUPER TAICHIMON

【協力】

株式会社アイティ企画 株式会社アニモプロデュース

株式会社サンミュージックブレーン

Seju

株式会社STRAYDOG PROMOTION

ソニー・ミュージックアーティスツ

有限会社タイムリーオフィス

多摩美術大学 演劇舞踊デザイン学科 劇場美術デザインコース

Bar Flying Lady

【後援】

公益財団法人動物環境・福祉協会Eva

Comment

公益財団法人動物環境・福祉協会Eva

松井久美子

殺処分は、全国的に年々右肩下がりで減ってはいるものの、明日死に行く動物にとって数の減少は関係ありません。

数年前、動物管理センターで、二酸化炭素ガスの殺処分に立ち会いました。

迫りくる壁の意味が分からず、最後処分機に入るしかない犬のうちの1頭が、こちらに向かって前足で小窓をカリカリしていたことを、舞台「どりーむぼっくす」で鮮明に思い出しました。

セリフにあるように、色々なことを感じていたのだと思うと胸が締め付けられます。

 

また行政殺処分は減っていますが、だから幸せになった犬猫が増えた訳ではなく、センターに入らなかった犬猫は、流通過程で今も多数命を落としています。

それはやはり欲しがる消費者がいるから。

無理な繁殖を強いて多数流通させ、ペットショップに幼齢の犬猫を次から次へと並ばせます。

 

ペット業界側は「我々は消費者の需要に応えているだけだ」と言います。

消費者が買わなければ、無理な繁殖や経費削減の為に行う素人による無麻酔帝王切開、劣悪な虐待環境での飼養を強いられる動物は確実に減るのです。

 

衝動買いをしない、最期まで看取る覚悟がないなら買わない、動物はモノじゃない…、

「どりーむぼっくす」は、そういうメッセージを伝える素晴らしい舞台です。ぜひ多くの方に観ていただきたい作品です。

またこのような題材をテーマにしてくださり、また真剣に向き合ってくださり心より感謝申し上げます。

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